乳癌で障害厚生年金3級を受給できたケース
相談者 | 50代女性 |
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傷病名 | 乳癌、乳癌骨転移 |
決定した年金種類と等級 | 障害厚生年金3級 |
支給月から更新月までの総支給額 | 約170万 |
相談時の状況
5年ほど前、乳腺の異常に気づき病院を受診。乳癌と診断される。抗がん剤治療、ホルモン療法を行うも、2年ほど前に骨転移が見つかる。また肝転移も認められ、外来で化学療法を続けているが、副作用で吐き気やのぼせ、疲労感を感じている。骨転移の影響で背骨の一部が欠けており、腰から首までのコルセットを装着している。
依頼から請求までのサポート
ご本人の記憶に曖昧な部分が多かったため、年金記録や病院の受診記録を丁寧に照合して初診日や通院歴を探りました。
また、腰から首までのコルセットを装着しており、歩行も大変なご様子でした。そこで、代理取得を認めている医療機関に関しては、受診状況等証明書など、こちらで委任状をいただいて取得しました。
結果
障害厚生年金3級の受給が決定し、次回更新まで約170万円の受給が決定しました。今回の相談者様はコルセット装着により就労ができなくなってしまいました。受給が決定して大変喜んでいただけました。