網膜色素変性症で障害厚生年金2級を受給できたケース
相談者 | 60代男性 |
---|---|
傷病名 | 網膜色素変性症 |
決定した年金種類と等級 | 障害厚生年金2級 |
支給額 | 年額 約250万 |
相談時の状況
4年ほど前から視野狭窄感を覚えて病院へ通い始めた。2年ほど症状はそれほど変わらなかったが、その後悪化して周囲が見えにくくなり、パソコンもかなり狭い範囲でしか見えなくなってしまった。
通勤も、ラッシュ時には危険が伴い、自宅勤務へと変えてもらうようにした。
あと数年で老齢年金はもらえるが、現状とても困っており、障害年金を請求したい。
依頼から請求までのサポート
ご本人は、会社員で収入があったため、障害年金を本当に受給できるのか不安だったとのことでした。
障害年金は、収入があっても受給できるものであることを説明し、請求を行いました。
「日常生活に具体的にどのような支障が出ているのか?」といった点を中心に丁寧にヒヤリングしていきました。
視野が狭くなることで、どのような問題があるのか、「パソコンを使う際にカーソルの位置を見つけるのが難しい」など、日常生活で具体的に困っていることを申立書に記載していきました。
結果
障害厚生年金2級の受給が決定し、年額 約250万円の受給が決定しました。
このケースでは、ご相談者様からの「障害年金は働いていると貰えないだろう」というお言葉が印象的でした。
ご相談者様は大手企業で勤務されており、収入も高い方でした。しかし、症状が悪化する中で、いつ仕事ができなくなるか分からないという不安をお持ちでした。
そこで、「収入がある人でも、こういった受給例がある」という具体的なお話をさせていただいたところ、安心していただく事ができました。
その他(交通事故、末期がんなど)の受給事例集についての詳細はこちら
- クローン病で障害厚生年金3級を受給できたケース(50代女性/年額 約94万円)
- 網膜色素変性症で障害厚生年金2級を受給できたケース(40代男性/年額 約140万円)
- 腎機能障害で障害厚生年金3級を受給できたケース(60代男性/年額 約77万円)
- 肝硬変症で障害厚生年金3級を受給できたケース(50代男性/総額 約120万円)
- 網膜色素変性症で障害厚生年金2級を受給できたケース(50代男性/年額 約165万円)
- 潰瘍性大腸炎で障害厚生年金3級を受給できたケース(30代男性/総支給額 約174万)
- 網膜色素変性症で障害厚生年金2級を受給できたケース(60代男性/年額 約250万)
- クローン病で障害基礎年金2級を受給できたケース(40代男性/年額 約78万円)
- その他(交通事故、末期がんなど)の事例 総合ページへ