1型糖尿病で障害厚生年金2級を受給できたケース
相談者 | 50代男性 |
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傷病名 | 1型糖尿病 |
決定した年金種類と等級 | 障害厚生年金2級 |
支給月から更新月までの総支給額 | 約135万円 |
相談時の状況
20年程前に会社の健診で高血糖を指摘され、インスリン療法を開始。
その後はずっとインスリンによる治療や、定期的な通院を続けていました。
5年程前から血糖値のコントロ-ルが上手くできず、体が重く感じたり、倦怠感を強く感じたりするようになりました。
2年程前から人工透析を開始。同じころ腎臓機能障害で身体障害者手帳1級を取得。
体調悪化による将来の不安を覚え、当センターに相談にいらっしゃいました。
依頼から請求までのサポート
病歴が長期にわたっていたので、丁寧に聞取りをして当時の様子を思い出して頂き申立書の作成をしました。
人工透析をしているので2級はほぼ確実だと思いましたが、後から認定日請求もお願いしたいとご本人のお申し出がありました。
認定日請求は症状からみても厳しい旨の説明をしたうえで、認定日請求をしました。
結果
認定日請求は認められず、事後重症での受給となりました。障害厚生年金2級で年額 約135万円の受給が決定しました。