うつ病で障害厚生年金3級を受給できた50代男性のケース
相談者 | 50代男性 |
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傷病名 | うつ病 |
決定した年金種類と等級 | 障害厚生年金3級 |
支給月から更新月までの総支給額 | 約175万円 |
相談時の状況
仕事上の過度のストレスが原因となり、平成15年頃から物事に対して意欲がわかない、不眠などの症状を感じるようになった。
状態が悪化し仕事に支障をきたすようになったため医療機関を受診したところ、うつ病と診断された。医師の指示で休職し、服薬治療で状態が改善したため数ヶ月後に復職した。しかし復職してからは状態が落ち着かず、明らかな改善はなかった。
平成23年頃からは状態が悪化し仕事に行くことができず、次第に欠勤することが増えていった。相談に来られた際は2度目の休職中で、勤務先の規程により休職期間満了で退職する予定だった。
依頼から請求までのサポート
相談に来られた際に、今までの経緯や現在の状態などを詳しく聞かせていただきました。
その内容をレポートにまとめ、参考資料として医師に提出しました。
この方の通院歴は約11年と長いのですが、初診から現在まで同じ医療機関を受診していました。医療機関との関係性はよく、書類の取得はとてもスムーズに行えました。医療機関も協力的で、こちらが求める内容の診断書を作成していただけました。 また相談者とはメールでのやり取りを行い、当センターとのやり取りもスムーズに行ってくださいました。
結果
障害厚生年金3級が決定し、年額約59万円が受給できることとなりました。
残念ながら認定日は不支給となってしまいましたが、今後の生活に少しでもプラスになればと思っております。