統合失調症で障害基礎年金1級を受給できた30代女性のケース
相談者 | 30代女性 |
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傷病名 | 統合失調症 |
決定した年金種類と等級 | 障害基礎年金1級 |
年額 | 約120万円(子の加算あり) |
相談時の状況
平成12年頃から気分の落ち込みを感じるようになり、医療機関を受診。うつ病と診断されて当初は一人で通院していたが、時間が経つにつれて通院を嫌がるようになった。医師の診察を受けるのが苦痛だった。
幻覚や妄想、大声で叫ぶなどの行動がみられたため医師に相談したところ、統合失調症と診断された。それ以来治療を続けているものの状態は改善せず、入退院を繰り返している。
自宅での生活は家族の手助けがないと何もできず、まともに会話することもできない。ケースワーカーが間に入らないと家族でも会話を理解できない。
依頼から請求までのサポート
相談にはご主人がお一人でいらっしゃいました。
奥様は他人とのコミュニケーションが取れず、家族間でもそれは困難とのことでした。ご主人は奥様の状態が徐々に悪化していると感じていて、いつ入院となるかわからず不安だと口にしていらっしゃいました。
当センターでは2級以上に該当する可能性が高いと判断し、ご主人に丁寧にヒアリングさせていただきました。また、お電話で何度もやりとりしながら申立書を作成しました。
結果
障害基礎年金1級が決定し、年額約120万円が受給できることとなりました。
ご主人には大変喜んでいただけました。