慢性腎不全、血管炎で障害基礎年金1級を受給できた50代女性のケース
相談者 | 50代女性 |
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傷病名 | 慢性腎不全、血管炎 |
決定した年金種類と等級 | 障害基礎年金1級 |
年額 | 約97万円 |
相談時の状況
8年ほど前に両足の痛みや水膨れで医療機関を受診。はっきりとした原因はわからなかったが、徐々に歩行が困難となっていった。
5年ほど前には足に激痛が走り、高熱がでるようになった。心配になり別の医療機関を受診したところ血管炎と診断された。 また、検査の過程で糖尿病にかかっていることも判明。血糖値が高く、尿蛋白も検出された。
治療を続けていたものの徐々に腎機能が低下し慢性腎不全となり、人工透析を開始して約半年が経過した。 自分で申請しようとしたが手続が複雑なので、相談したい。
依頼から請求までのサポート
ご本人は外出できる状態ではなく、相談にはご本人の幼馴染の方がお越しになりました。
ご自分たちで申請しようと資料を集めたようですが、確実に受給するためにはプロの方にお願いしたほうがいいとのことで、依頼していただきました。
お話を詳しく伺うと、半年ほど前から人工透析をしていて、また両手足に麻痺があり外出時は車椅子で移動とのことでした。肢体障害の診断書だけでも1級を目指せるかとも思いましたが、万が一に備えて人工透析の診断書も提出して、併合認定で1級を狙うことにしました。
申請までにご本人と会う機会はなかったものの、お電話と郵便でやりとりさせていただきました。
結果
障害基礎年金1級の永久認定となり、年額約97万円が受給できることとなりました。
ご本人も幼馴染の方も大変喜ばれ、依頼してよかったとおっしゃってくださいました。