うつ病で障害共済年金2級を受給できた50代男性のケース
相談者 | 50代男性 |
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傷病名 | うつ病 |
決定した年金種類と等級 | 障害共済年金2級 |
年額 | 約237万円(遡及約105万円) |
相談時の状況
平成14年頃からパニック障害で定期的に通院していた。しかし、主治医が退職したため通院を中断したところ症状が悪化。以前の主治医が独立開業していることを知り、そちらを受診すると、うつ病と診断された。平成25年月~平成26年3月まで休職したが、体調は回復せず、そのまま退職となった。気分の落ち込みが激しく、身の回りのことができない。
依頼から請求までのサポート
パニック障害とうつ病の因果関係が不明だったため、当初は平成14年を初診として準備を進めていました。ところが認定日の状態が軽く、認定日請求は不支給となることが明白でした。そこで医師にパニック障害とうつ病の因果関係を確認したところ、うつ病の初診日はあくまで平成25年であるとの回答が得られました。このため、平成25年を初診として認定日請求を行いました。
結果
障害認定日で3級、事後重症で2級が決定しました。2級の年額約237万円、遡及分約105万円が受給できることとなりました。満足のいく結果で大変喜んでいただけました。