ギランバレー症候群で障害基礎年金1級を受給できた50代女性のケース
相談者 | 50代女性 |
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傷病名 | ギランバレー症候群 |
決定した年金種類と等級 | 障害基礎年金1級 |
年額 | 約120万円 |
相談時の状況
平成26年2月頃から、膝下に痺れを感じて力が入らなくなった。歩きにくくなり、次第に自力で立ち上がることもできなくなったため、病院を受診した。検査の結果、ギランバレー症候群と診断され、治療とリハビリのため約10ヶ月間入院した。退院後も毎月1~2回のペースで通院を続けている。
一人での外出はできず、通院は家族の付き添いが必ず必要な状態。足首に装具をつけないと歩行できない。両足にビリビリとした痛みがある。
依頼から請求までのサポート
ご夫婦でご相談にいらっしゃいました。付き添いできていたご主人から主にお話をうかがいました。発病前はお一人でこなしていた家事は全くできず、自宅で営んでいた理髪店は続けることができなくなったそうです。
この病気の患者さんの多くは、数ヶ月で通常の日常生活に戻れるようですが、相談者様は日常生活が大きな制限を受けることになってしまいました。障害年金受給の可能性が高いと判断し、申立書等を丁寧に作成しました。
結果
障害基礎年金1級が決定し、年額約120万円が受給できることとなりました。まさか1級に該当するとは思っていなかったようで、大変喜んでいただきました。
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